ながさき聴覚障害児支援事業のホームページへようこそ

難聴があるお子さんの支援には、いろいろな分野(医療、教育、行政、家族の会、支援団体など)からの支援が必要です。今まではそれぞれの機関が個別に支援を行ってきましたが、2020年11月から国の事業として支援の見直しが始まりました(聴覚障害児支援中核機能モデル事業)。

このホームページは、難聴があるお子さんやそのご家族の方を支援する長崎県の関連機関の相談窓口であり、それぞれを結びつけることを目的としています。

各支援機関とその支援内容

医療

長崎大学病院: 難聴児の検査、診断、療育、治療(補聴器や人工内耳の適合、手術など)を行っています。難聴に関する研究、医学生の教育なども行っています。

耳鼻咽喉科 神田E・N・T医院:難聴児の検査、診断、療育、AVT療育(聴覚活用療育)、補聴器や人工内耳の適合などを行っています。

佐世保市総合医療センター:難聴児の検査、診断、治療を行っています。

長崎医療センター:難聴児の検査、診断、治療を行っています。

長崎県対馬病院:難聴児の検査、診断、治療を行っています。

教育

長崎県教育庁
長崎県立ろう学校(大村市)および佐世保分教室(佐世保市):

保護者およびご家族の支援も行っています。
広い視点で乳幼児の全人的な発達をとらえ、きこえや言葉について様々なアプローチを行い、ニーズに応じた支援を行っています

行政

長崎県こども政策局こども家庭課
長崎県福祉保健部障害福祉課
長崎県各市町母子保健担当課

聴覚障害者関係団体

ながさき難聴☆親子の会:難聴の乳幼児から青年になった子どもたちとその家族が集い、交流会、情報交換会を年に数回、開催しています。子どもたちはレクリエーション、親は研修会を通して、“仲間とつながる場”・“悩みを共有できる場”になっています。

長崎ヘレンの会:人工内耳の手術を長崎で受けたり、補聴器を活用している難聴児を支援する会です。

片耳難聴の会:片耳難聴の困っていることや不便な点を相談しながらより良い改善を助ける会です。

長崎県難聴者・中途失聴者協会:突発性難聴者や老人性難聴者となり、突然の会話不可能な方の引きこもりからの救出等を目的にして、会員同士で筆談や要約筆記、スマホの音声認識アプリで意思疎通を図っています。又、スマホやアイフォンを利用してその場ですぐに話せる無料の音声認識アプリの使い方を丁寧に教えます。

全国手話通訳問題研究会長崎支部:手話を学習することで、ろう者の完全な社会参加と平等を目指している聞こえる人の団体です。手話を学びたい聞こえる人へのサポートや手話通訳を行います。

一般社団法人 長崎県ろうあ協会:相談員、療育・機能訓練の専門職員、手話通訳者が在籍し、重複障害のお子さんにも連携を取りながら支援を行っています

長崎県聴覚障害者情報センター:
臨床心理の専門家およびピアカウンセラーが対応し、手話による、あるいは筆談のカウンセリングも可能です

お知らせ

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